節分が近づいてくると、なんとなく
「豆まきをしなくちゃ」「恵方巻きを食べなきゃ」って気持ちになるけれど——
わが家には5歳の娘と2歳の息子がいます。
あの小さな手に炒った大豆を持たせるのは、どうしても心配で。
そこで今年のわが家は、「豆まきをしない節分」を過ごすことにしました。
豆をまかなくても、節分は楽しめる。
わが家なりに考えた、2歳の子どもと一緒に過ごす節分のお話です。
2歳の子がいるわが家、「豆まきどうしよう?」
節分といえば、やっぱり豆まき。
「鬼は外! 福は内!」
と子どもたちと一緒にできたら、きっと楽しいだろうなと思います。
5歳の娘は幼稚園で豆まきを経験できます。
ただ、気になったのが2歳の息子。
小さな子どもがいる家で、床に炒った大豆をまいて大丈夫なのかな。
拾って口に入れてしまったら……。
そう考えると、私は心配でした。
なので、まずは安全について調べてみることにしました。
5歳以下の子どもには、硬い豆やナッツ類を食べさせないよう注意喚起されています
調べてみると、消費者庁では、硬くてかみ砕く必要のある豆やナッツ類は、
5歳以下の子どもには食べさせないように注意喚起しています。
小さな子どもは、かみ砕く力や飲み込む力がまだ十分ではなく、
のどや気管に詰まらせて窒息したり、小さなかけらが気管に入り込んだりする危険があるためです。
また、豆まきをする場合には、子どもが落ちた豆を口に入れないよう見守り、
まいたあとは豆が残っていないか確認することも呼びかけられています。
日本小児科学会でも、食品による窒息は未就学児、特に5歳以下で多く、
ピーナッツなどの豆類は避けるよう案内されています。
そう知って、
「それなら今年は、無理に豆まきをしなくてもいいかな」
と思いました。
5歳の娘は幼稚園で豆まきを経験できる。
わが家では、家族みんなが安心して楽しめる節分にしよう。
そう決めました。
今年は「豆まきをしない節分」にしました
では、豆をまかないなら何をしよう?
そう考えて、今年はとてもシンプルに過ごすことにしました。
・節分の絵本を一緒に読む
・「今日は節分だよ」と話す
・節分らしいごはんを家族で食べる
これくらいです。
節分だからといって、何か特別なことをたくさん用意しなくてもいい。
2歳の息子には、絵本を通して「こんな日があるんだね」と少しずつ知ってもらえたら十分。
5歳の娘には、幼稚園での豆まきについて、
「どうだった?」
「鬼さん来た?」
なんて、たくさん話を聞いてみたい。
それぞれの年齢に合った楽しみ方があってもいいんですよね。
わが家の節分ごはんは、五目ごはん・けんちんみそ汁・イワシの塩煮
もう一つ、私が考えたのが節分のごはんでした。
節分といえば恵方巻き。
恵方を向いて、一本を切らずに、願いごとをしながら無言で食べる。
そんな楽しみ方も素敵です。
ただ、私は「無言で一本丸ごと食べる」というのが、あまり馴染みませんでした。
せっかく家族みんなで食卓を囲むなら、
「おいしいね」
と話したり、笑ったりしながら食べたい。
だったら、節分らしさは大切にしながら、家族で楽しく食べられるものにしよう。
そう考えて、今年は、
・五目ごはん
・けんちんみそ汁
・イワシの塩煮
にすることにしました。
特別豪華な節分ごはんではありません。
それでも、みんなで「おいしいね」と言いながら食べられたら、わが家にとっては十分楽しい節分です。
「節分だからこうしなきゃ」を、少し手放してみた
豆まきをしない。
恵方巻きも食べない。
そうすると、最初は、
「これで節分って言えるのかな?」
なんて少し思いました。
けれど考えてみたら、行事の楽しみ方は、その年の家族によって変わってもいいんですよね。
子どもが大きくなったら、また違う節分を過ごすかもしれません。
来年は、娘も息子も一緒に楽しめる新しいことを思いつくかもしれない。
今年は今年の、わが家の節分。
「節分だからこうしなくちゃ」ではなく、「今年のわが家には、どんな節分がいいかな」と考えてみる。
それだけで、気持ちが明るくなりました。
行事をきちんとやることよりも、家族みんなが安心して、楽しく過ごせること。
今年の私は、そちらを大切にしてみようと思います。
豆まきをしない節分でも、
絵本を読んで、ごはんを囲んで、
「今日は節分だね」
と家族で笑う。
今年はそんなふうに、わが家なりの節分を楽しんでみようと思います。
参考にした情報
この記事の安全に関する内容は、以下の情報を参考にしています。
・消費者庁「硬い豆やナッツ類をはじめとする食品での窒息や誤嚥に注意!」
硬くてかみ砕く必要のある豆やナッツ類は5歳以下の子どもには食べさせないこと、豆まきでは個包装されたものを使うなど工夫し、子どもが拾って口に入れないよう後片づけを徹底することなどが案内されています。
・日本小児科学会「食品による窒息 子どもを守るためにできること」
食品による窒息は未就学児、特に5歳以下で多いことや、ピーナッツなどの豆類は未就学児、特に5歳以下では避けることなどが案内されています。2025年8月31日改訂のVer.3を確認しています。
※安全に関する情報は変更されることがあります。最新の情報は各機関の公式情報をご確認ください。



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