私は、子どもに「抱っこして」と言われたら、特に何も考えず抱っこしていました。
「ママ、抱っこ〜」
「はいはーい」
そんなやりとりが、わが家ではいつものこと。
ところが、あるとき友人からこんなことを言われました。
「いつも抱っこしているけど、甘やかしにならないの?」
それまで私は、「抱っこすること=甘やかし」なんて考えたこともありませんでした。
けれど、そう言われると少し気になります。
「あれ? こんなに抱っこしていて大丈夫なのかな」
抱っこしてほしいと言われるたびに応えることは、子どもを甘やかしていることになるんだろうか。
そもそも、「甘やかす」ってどういうことなんだろう。
友人のひと言をきっかけに、私は気になって調べてみることにしました。
「抱っこして」に応えることは、甘やかしなの?
気になって調べてみると、子どもが不安なときなどに、その気持ちを身近な大人に受け止めてもらい、安心感を得ることは、子どもにとって大切なことだと知りました。
それを知って、私は少しホッとしました。
「『抱っこして』と言われて抱っこすることを、それだけで『甘やかし』だと考えなくてもいいのかもしれない」
と思ったんです。
もちろん、だからといって、子どものお願いを何でもかなえるということではありません。
「もっとテレビを見たい」
「もっとお菓子を食べたい」
と言われても、
「今日はここまでだよ」
と言うことはあります。
私の中では、
子どもの気持ちを受け止めることと、子どものお願いを何でもかなえることは、同じではない。
そう考えると、
「そっか。じゃあ今までどおり、抱っこはしてあげても大丈夫なんだ!」
と、気持ちが晴れました。
友人のひと言で少し気になったけど、これからも「抱っこして」と言われたら、できるときには「おいで」と応えてあげたい。
あらためてそう思えました。
「抱っこして」と言ってくれる今を大切にしたい
友人のひと言がなければ、私は「抱っこすることは甘やかしなのかな?」なんて考えなかったかもしれません。
気になって調べたことで、今まで何気なくしていた抱っこを、あらためて考えるきっかけになりました。
「ママ、抱っこ〜」
今日もそんな声が聞こえてきます。
以前と同じように、
「はいはーい、おいで」
と両手を広げる私。
友人のひと言で一度は気になったけれど、今は迷わず、ぎゅっと抱っこしています。
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毎日の抱っこも、いつか終わるのかなと思ったら。
→ 当たり前だった毎日の抱っこ|いつか終わると気づいて、大切にしたくなった日
「子どもはどんな気持ちで抱っこを求めてくるんだろう?」と気になったら。
→ 子どもが「抱っこ」をせがむのはなぜ?抱っこの奥にある気持ちと親の応え方
参考資料
・厚生労働省「保育所保育指針」
・こども家庭庁「幼児期までのこどもの育ちに係る基本的なビジョン(はじめの100か月の育ちビジョン)」



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