自分でできるのに「ママやって」と言う子ども|少し面倒じゃなくなる受け止め方

育児のこと

「ママ、洋服着させて〜」
「ママ、みかんの皮むいて〜」

5歳の娘から、そんなふうに言われることがあります。

けれど娘は、洋服を一人で着られます。

みかんの皮だって、自分でむけます。

だから、何度も「ママやって」と言われたら、

「それ、自分でできるでしょ〜」

と言いたくなることもありますよね。

わが家でも、夫は娘に、

「そんなの自分でやってよ!」

と言うことがあります。

その気持ちも、分かります。

自分でできることなら、自分でやってほしい。

親だって、ほかにやることがたくさんある。

ただ、そんな二人を見ながら、私は少し違うことを考えていました。

「できない」んじゃなくて、「やってほしい」のかも

娘は毎日幼稚園に通い、家に帰れば2歳の弟と過ごしています。

そんな様子を見ていると、「娘なりにいろいろがんばっているんだろうな」と私は感じます。

だから、自分でできるはずのことをわざわざ、

「ママ、やって〜」

と言ってくるときは、

「今は甘えたいのかな」

と自然と思うようになりました。

本当にそうなのかは、娘にしか分かりません。

ただ、そのとき私はこう言います。

「しょうがないなぁ〜」

「しょうがないなぁ〜」と思えると、少し面倒じゃなくなる

「ママ、みかんの皮むいて〜」

「しょうがないなぁ〜」

そう言いながら、みかんの皮をむいてあげる。

すると娘は、とても嬉しそうに笑って、

「ありがとう!」

と言い、イスに座って美味しそうにみかんをほおばる。

その姿を見ると、なんだか満たされたように見えるんです。

そんな娘を見ていると、

「今日はママにやってほしかったのかもしれないな」

と思います。

私がやること自体は、変わっていないんですよね。

みかんの皮をむくことも、洋服を着せることも変わりません。

けれど、

「自分でできるのに、私がやるの?」

と思いながらやるのと、

「今はママにやってほしいのかな。しょうがないなぁ〜」

と思いながらやるのとでは、私自身の気持ちが違います。

受け止め方が少し変わるだけで、「ママやって」が前ほど面倒に感じなくなりました。

自分でできても、ママにやってほしいときがあるのかもしれない

もちろん、「ママやって」と言われるたびに、何でもやってあげられるわけではありません。

忙しいときは、

「今ママは忙しいから、それは自分でやってね」

と言う日だってあります。

それでも私は、

「自分でできるなら、自分でやる」だけが答えじゃなくてもいいのかな

と思うようになりました。

自分でできる。

それでも今日は、ママにやってほしい。

そんなときもあるのかもしれませんね。

今日もまた余裕があれば、「しょうがないなぁ」と笑いながら、
服を着せて、みかんの皮をむいてあげようと思います。

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