絵本は、読むものじゃない。0歳からはじめる“いっしょに過ごす”時間

育児のこと

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0歳の赤ちゃんに絵本を選ぶとき。

「どれがいいんだろう」
「何冊くらい読めばいいんだろう」

そんなふうに、少し迷ってしまうことはありませんか。

でもね、大丈夫。

0歳の絵本に、正解はありません。

大切なのは、冊数でも、時間の長さでもなく――
どんな気持ちで、いっしょにページをめくるか。

絵本は、読むものではありません。
親子で“過ごすきっかけ”です。

まずは、3つのタイプからはじめてみませんか。


① 王道の1冊

安心のあそびがある絵本

『いないいないばあ』松谷みよ子

赤ちゃんが本能的に反応するあそび。
それが「いないいないばあ」。

顔が消えて、また現れる。
そのくり返しが、赤ちゃんにとっては大発見です。

少し大きな声で。
ときどき、ささやくように。

読んでいるあなたがたのしむほど、
赤ちゃんも、ちゃんと感じ取っています。

迷ったら、まずはこういう“安心のあそび”がある1冊から。

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② リズムをたのしむ1冊

音のプレゼントになる絵本

『だるまさんが』かがくいひろし

「だ・る・ま・さ・ん・が」

この“間”が、たまらなくたのしい。

リズム、くり返し、ユーモア。
赤ちゃんは、予測できる展開が大好きです。

読んでいるうちに、自然と体も動きます。
笑顔が増える1冊。

声のリズムが、親子の呼吸をそろえてくれます。

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③ 静かな夜の1冊

落ち着く声が主役になる絵本

『おつきさまこんばんは』林明子

夜ごはんのあと、
少しだけ部屋を落ち着いた明るさにして読んでみてください。

やさしい色づかい。
語りかけるような文章。

この絵本の主役は、実は「あなたの声」。

0歳のうちは、丈夫なボードブック版が安心です。
でも、おうちのスタイルに合わせて選んでくださいね。

ゆっくり。
赤ちゃんの呼吸にあわせて。

それだけで、安心の時間になります。

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そして、あとはその子が選ぶ

3つのタイプを知ったら、
あとは赤ちゃんに任せてみましょう。

手を伸ばした絵本。
じっと見つめるページ。
笑った瞬間。

それが、その子の“今の気分”。

何冊もそろえなくていい。
うまく読もうとしなくていい。

もし今、少し疲れているなら。
今日は1ページだけでもいい。
途中で終わっても大丈夫。

それでも、ちゃんと届いています。


絵本は、うまく読むものではありません。

親子で、いっしょに過ごすきっかけ。

今日、どの絵本を手に取りますか。
それとも、赤ちゃんに選んでもらいますか。

その時間が、きっと宝物になります。

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