「ママ!お菓子パーティーにすずちゃん誘ったよ」
5歳の娘が突然、そんなことを言いました。
……え?
お菓子パーティー?
しかも、私たちがやるの?
もちろん、私は初耳です。
すずちゃん親子とは以前から仲良くしていただいていて、その日のやりとりの中で、
「せっかくだから、本当にやってみましょうか」
ということになりました。
とはいえ、お菓子パーティーなんてやったことがありません。
何を用意する?
何して遊ぶ?
そもそも、お菓子を食べるだけでいいの?
分からないことだらけでしたが、実際にやってみたら、市販のお菓子と簡単な遊びだけでも十分楽しめました。
今回は、わが家でやってみたお菓子パーティーのお話です。
「お菓子パーティーって何するの?」から始まった
まず考えたのが、お菓子をどうするか。
せっかくならいろいろな種類があったほうが楽しそう。
ただ、全部こちらで用意するとなると、ちょっと大変です。
そこで、すずちゃんママと相談して、お互いに3種類ずつ市販のお菓子を持ち寄ることにしました。
お互い用意したものも、いつもスーパーで買えるようなお菓子です。
グミ、ラムネ、ポテトチップス、チョコクッキー、ポッキー、おせんべい。
甘いものとしょっぱいものを混ぜながら、いろいろ選べるようにしました。
手作りのお菓子も、華やかな飾りつけもなし。
それでも、テーブルにいろいろなお菓子が並ぶだけで、
「どれにする?」
「これ食べたい!」
と、子どもたちは楽しそう。
市販のお菓子でも、集まるだけでちゃんと「パーティー」になるんだな
と思いました。
いちばん盛り上がったのは「お菓子ビンゴ」
せっかくなので、ただお菓子を食べるだけではなく、ちょっとした遊びもやってみることにしました。
いちばん盛り上がったのが、お菓子ビンゴです。
やり方は簡単。
紙に3×3のマスを書いて、そこに9種類のお菓子を置きます。
そして、お菓子の名前を書いたくじを用意して、一つずつ引いていく。
「グミ!」
と出たら、グミを食べる。
「ラムネ!」
と出たら、今度はラムネ。
縦・横・斜めのどこかがそろったら、
「ビンゴー!」
です。
これが、思っていた以上に大盛り上がり。
「やったー! グミだー!」
「次なにかな?」
と、子どもたちはくじを引くたびに大騒ぎでした。
お菓子そのものは、いつも食べているもの。
けれど、くじを引いて食べるだけで、いつものお菓子がちょっと特別になるんですよね。
準備もそれほど大がかりではないので、「お菓子パーティーで何しよう?」と迷ったら、これはまたやりたいなと思っています。
ほかのゲームも考えたけれど、結局LEGOとぬりえへ
実は私、お菓子ビンゴ以外にもいろいろ考えていました。
お菓子を積み上げる「おかしタワー」。
お菓子を使ったじゃんけん列車。
せっかくのパーティーだし、いろいろ遊べたら楽しそうだな、と。
ところが。
お菓子ビンゴが終わった子どもたちは、いつの間にかLEGOやぬりえに夢中。
私が考えていたゲームには、それほど興味を示しませんでした。
まあ、そんなものですよね。
ただ、子どもたちは楽しそうに遊んでいます。
それを見ていたら、
「全部やらなくてもいいか」
と思いました。
大人が考えた予定どおりに遊ばなくても、本人たちが楽しければそれで十分。
やらなかったゲームは、またいつか。
そのくらいでちょうどよかったです。
市販のお菓子だけでも、十分楽しいパーティーになった
今回のお菓子パーティーで実際にやったことは、とてもシンプルでした。
- 市販のお菓子を3種類ずつ持ち寄る
- いろいろなお菓子を並べる
- お菓子ビンゴをする
- あとは子どもたちの好きなように遊ぶ
振り返ってみると、本当にこれくらい。
お菓子を手作りしたわけでも、部屋を華やかに飾ったわけでもありません。
それでも子どもたちは、
「やったー!」
と笑って、食べて、遊んでいました。
「お菓子パーティー」と聞くと、何か特別な準備をしなくちゃと思っていたけれど、市販のお菓子をいくつか並べて、ちょっとした遊びを入れるだけでも十分だったんですよね。
これなら、また気軽にできそうです。
「いいねいいね」と笑える時間が、いちばん嬉しかった
そしてもう一つ、この日とても印象に残ったことがあります。
お菓子ビンゴのくじを作るために、子どもたちがお菓子の名前を書いていたときのこと。
娘が「らむね」の「む」を間違えて書きました。
すると、すずちゃんママが、
「うんうん、いいねいいね」
と、にこにこしながら受け止めてくれたんです。
ほかの子たちも一生懸命に文字を書いていて、間違えても誰かが笑うわけでもない。
ただみんなで、お菓子を食べて、遊んで、笑っている。
私はその様子を見ながら、
「ああ、こういう時間っていいな」
と思いました。
お菓子も、遊びも、完璧に準備しなくてよかった。
考えていたゲームを全部やらなくてもよかった。
子どもたちが笑って、大人も一緒に「いいねいいね」と笑える。
今回のお菓子パーティーでいちばん嬉しかったのは、そんな時間を一緒に過ごせたことだったのかもしれません。
また娘が突然、
「パーティーやる!」
なんて言い出したら。
今度は私も、
「はいはい、何パーティーでしょうか」
くらいの気持ちで、乗っかってみようと思います。



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