節分が近づいてくると、なんとなく
「豆まきをしなくちゃ」「恵方巻きを食べなきゃ」って気持ちになるけれど——
実はうちの息子はまだ2歳。
あの小さな手に炒った大豆を持たせるのは、どうしても心配で。
消費者庁や日本小児科学会では、5歳以下の子どもには豆類やナッツ類を与えないよう呼びかけているそうです。
理由は、誤嚥や窒息の危険があるから。
——たったひと粒で命の危険があるかもしれない、と思うと、どうしても慎重になりますよね。
5歳の娘は幼稚園で豆まきを体験できるし、
それならわが家では**「豆まきをしない節分」**を選ぶのも、あたたかい選択かもしれないなと思ったのです。
「節分だからこうしなきゃ」ではなくて、
**「わが家には、どんな節分がいちばんやさしいだろう」**と考えてみたら——
それが何よりの**“しあわせの種まき”**になる気がしたんです。
2歳の息子にとって、世界はまだふわふわ。
何が楽しくて、何がこわいのか、毎日ほんのすこしずつ知っていくときです。
そんなときに、突然鬼が現れて、
大きな声で「鬼はそと!福は内!」と叫ばれたら……
それは**“意味のわからない怖さ”**になってしまうかもしれませんよね😅
今年のわが家の節分は、
・豆まきはしない
・代わりに節分の絵本を一緒に読んで「今日は特別だね」と伝える
・節分ごはんを気軽に作って家族で食べる
恵方巻きも、もちろん意味はわかる。
でも「無言で」「一本丸ごと」は、私はちょっと苦手。
だったら——
**「意味は大事にしつつも、楽しく食べたい」**という私の気持ちも、ちゃんと大切にしたいと思うのです。
そんな想いで、今年のわが家の節分ごはんは——
・五目ごはん
・けんちんみそ汁
・イワシの塩煮
声を出して笑って、にっこり「おいしいね」と言いながら囲む食卓には、
きっとたくさんの**“福”が広がっていく**はず。
節分って、きっと——
豆まきすることだけじゃなくて、
家族の笑い声やあたたかさの中に、自然と幸せを感じられる日なんだと思います。
2歳の息子には、絵本の中で節分を少しずつ教えてあげたい。
娘には、幼稚園での体験を「どうだった?」ってたくさん聞いてあげたい。
そして、私自身も——
**「無理をしないこと」**を選んで、自分の心にも福をまいてあげたい。
行事は“合わせるもの”じゃなくて、“寄り添うもの”。
その年、そのときの家族のかたちにそっと寄り添って、
いちばんやさしい節分を選べたら——
それはきっと、心に残る幸せな季節の記憶になりますね。


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