5歳の娘が「ママ!お菓子パーティーにちいちゃん誘ったよ」と。
…え?何それ?
どうやら私たち親子が主催するらしいのですが、初耳でした。
ちいちゃん親子とは以前から仲良くさせていただいて。
その日のやりとりの中で「せっかくだから、ほんとうにやってみましょうか?」と声をかけてもらって、開催決定。
こうして、5歳児発案の“お菓子パーティー”が動き出しました。
🎈お菓子パーティーって、なにから始めたらいいの?
「お菓子パーティー」とひとことで言っても、何をどれくらい用意すればいいの…?
最初はまったくの手探り。
でも、だからこそ工夫のしがいがあるというか、わくわくする瞬間でもありました。
🍬 お菓子の量の目安(1人分)
ついつい楽しくて食べすぎてしまいがちなのが、お菓子の集まり。
夕飯に響かないように、お菓子の量は1人あたり100〜120g程度におさえると安心です。
実際は「100gってなに?」って勢いで食べておりました・・・。
🍭 内容のバランス
味も食感も偏らないように、5〜6種類を少しずつ用意しました。
子どもたちは「どれにしようかな〜」と選ぶ時間も楽しいようです。
| 種類 | おすすめ例 |
|---|---|
| 甘い系 | グミ・ラムネ・マシュマロ・ミニチョコ |
| しょっぱい系 | ポテトチップス(うすしお)・おっとっと・せんべい |
| 食感系 | プチシュー・ビスケット・ポップコーン |
| 飲みもの | ジュース |
- スーパーで小袋のお菓子を選ぶと、ちょっとずつ楽しめて◎。
- パッケージを外してお皿に出すだけでも、特別感アップ。
- 「おやつボックス」を作って、そこから選ぶ仕組みも楽しいです。
私たちは、グミ・ラムネ・ポテチ・カントリーマアム・トッポ・おせんべいを用意しました。
お友達のママさんと「3種類ずつ持ち寄り」にしたことで、準備の負担も軽く、バランスも自然に取れました。
🎉ゲーム感覚で楽しめる!お菓子アイデア集
ただ食べるだけでは終わらせたくない!
ということで、「遊び」と「お菓子」を組み合わせたゲームを取り入れてみました。
こうすることで、食べすぎ防止にもつながりますし、子どもたちの集中力も持続します。
🍬お菓子ビンゴ
🧾 1. ビンゴカードをつくる
- 紙に3×3のマスを描き、9種類のお菓子をのせて準備。
- くじは子どもたちにお菓子の名前を書いてもらえば、文字の練習にもなります。
- くじ引きで1つずつ、出たものを食べていく。
🎯 2. ビンゴになったら?
- タテ・ヨコ・ナナメで3つそろったら「ビンゴ!」の声で盛り上がる。
- ごほうびはシールや小さなおもちゃなど、“ちょっと嬉しい”程度があってもいい。
- ビンゴになっても「おかわり」はなし。遊びの達成感を目的に。
🌟 ねらいとメリット
- 一度に食べる量が自然におさえられる(1マス=1つ)。
- 食べながら「次は何が出るかな?」とワクワクできる。
- お菓子そのものよりも、体験として記憶に残る。
👀お菓子で遊ぶ、こんなゲームも楽しい!
🍫なんのお菓子かな?あてっこゲーム
- 子どもを一人ずつタオルなどで目隠し。
- グミやラムネなど、味の違うお菓子をひとつ食べてもらって、「何のお菓子か」を当てる。
- 難しすぎない程度に。
- 正解したら拍手〜!
🍪おかしタワー
- プチビスケットやマシュマロなど、積み重ねやすいお菓子を使う。
- 一人ずつ順番に、ひとつずつ積み上げていく。
- 崩した人が負け。→ 崩れてもみんなで分けて食べるから、誰も悲しまない優しいゲーム。
🍪おかしタワーにおすすめのお菓子
🧱 積みやすくて安定感あり
- プチビスケット(丸・四角のミニサイズ)
- ルマンド(包みごと積める)
- ホームパイ(個包装のままだと崩れにくい)
🔸 ちょっとスリル系(子どもが盛り上がる)
- マシュマロ(意外と積める)
- 小さなチョコパイ・エンゼルパイ(個包装)
- コアラのマーチ(倒れやすくて楽しい)
🔺 難易度アップしたいときに
- ヤングドーナツ(小さくて重め)
- おにぎりせんべい(形が不安定)
- ベビースター(袋ごと乗せてチャレンジ)
🧺 プチ工夫で安全&楽しさUP
- 厚紙や紙皿の上で遊ぶと、テーブルも安心。
- タイマー使用でハラハラ感を演出。
- 最後は「一番高かった人に拍手〜」で優しい終わり方に。
🚂おかしでじゃんけん列車!みんなで分ける優しさの仕掛け
🌟 みんなで分けるメリット
- 勝っても負けても、やさしい思い出として残る。
- 「またやりたい!」の声が自然とあがる。
- 「分けるってたのしい」を体感できる。
🍭 こんなふうに伝えてみる
「最後は列車長さんが持ってるお菓子を“おすそわけ”してくれるんだって!やさしい列車長さん、お願いします〜!」
- はじめに「全部で何個あるか」数えて、分け方を確認しておく。
- 年齢の違う子どもたちでも、同じルールで安心して楽しめる。
- 「分けてくれてありがとう」の一言が自然に出てくる空気が生まれます。
✨お菓子パーティーをやってみて思ったこと
「やったー!」の声に、準備してよかったと思えた
お菓子ビンゴをやってみたら、子どもたちが「やったー!グミだー!」と大盛り上がり。
その声を聞いた瞬間、嬉しくなって、「準備してよかった〜♡」と心から思いました。
ただ、意外とそれ以外のゲームにはあまり興味を持たなかったようで、途中からはLEGOやぬりえに夢中に(笑)。
「そっか〜😂」って感じでしたが、それもまた子どもたちらしくて、可愛かったです。
やりそこねたゲームは別の機会にやってみたいと思います。
「間違えても、いいねいいね」って言える世界が好き
印象に残っているのは、くじにお菓子の名前を書くとき。
娘が「らむね」の「む」を間違えて書いてしまったときに、お友達のママがすぐに「うんうん、いいねいいね👍」と笑顔で受けとめてくれたこと。
まわりの子たちも一生懸命に文字を書いていて、誰も否定せず、バカにする人もいなくて。
「ああ、こんな優しい世界が私は本当に好きだなぁ」と、しみじみ感じました。
自然に心地よい人とつながれている今
娘が年少さんの頃は「早くたくさんのママ友ほしいなぁ〜」とか思っていましたが、
今はなんかごく自然に自分の居心地のいい人とどんどん仲良くなれている気がします。
この穏やかで優しい世界をもっともっと広げていきたいし、
今回のお菓子パーティーみたいにみんなが楽しめるようなこともたくさんやっていきたいなって思いました。


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