「歳の差がある夫婦って、どうなんだろう?」
テレビやネットで見かけるたびに、
ふと、そう感じる方もいるかもしれません。
実は私も、15歳年上の夫と結婚したひとりです。
何年か一緒に過ごしてみて思うのは、
「年齢の違い」は、ほとんど感じないということ。
それに、
思いがけず宝物をくれることもある、という特典付き。
今回は、私の体験を通して、
歳の差婚の日常の一コマをお届けします。
経験談①:知らない曲、知らない世界
付き合っていた頃、
夫がカラオケでよく歌っていたのは、
私の知らない昭和の曲。
最初は、
「そんな曲あるんだ〜」くらいの気持ちでした。
でも、だんだんその歌の良さに、
「いい曲だなぁ〜」と思うようになっていったんです。
結婚後、
年上の方たちとご一緒する場で、
私がその懐メロを歌ったときのこと。
「よく知ってるね!」と、
とても嬉しそうに喜んでもらえたことが、
今でも忘れられません。
歳の差って、
知らない世界を贈ってくれることもある。
私はそんなことにも、
少しずつ気づいていきました。
経験談②:12歳年下の奥さんと11年目の夫婦
私がまだ独身のころ、
友人のひとりが、12歳年下の女性と結婚しました。
正直に言うと、
「そんなに年の離れた相手とうまくいくの?」
と、疑問に思っていました。
けれど実際には、
年齢差よりも、
**「彼女の素直さや自由さ」**に惹かれていたそうです。
彼の器の大きさもあって、
相性もとても良いみたいで──
なんと今年で結婚11年目。
いまでは夫婦で一緒にタバコをやめ、
お酒も休肝日をつくって、
健康に気をつけるようになったんだとか。
年齢差を超えて、
人生を「並んで歩いている」姿が、
私はとても素敵だなと思いました。
「歳の差婚は短命?」という声について
こんな声も、よく聞きますよね。
それについての、私の考えです。
● 年上の相手が先に老けていくのが不安
はい、それは事実です。
変えようのないことです。
だからもし、
どうしてもそれを受け入れられないと感じるなら、
結婚はやめておいた方がいいのかもしれません。
でも私にとっては、
**「大好きな人と一緒に年を重ねていく」**ことそのものが、
かけがえのない時間です。
● 共通点が少なくて、会話が続かないのでは?
確かに、
感性や価値観の違いはあります。
ただ、それを
「溝」にするのか、
「楽しみ」にするのかは、自分次第。
私は夫との違いに、
ワクワクする新しい世界を見ることばかりです。
● どちらかが我慢して合わせているのでは?
いいえ。
私は、我慢した記憶はありません。
むしろ、
自然体でいられる関係だからこそ、
歳の差をあまり意識せずにいられるのだと思います。
そもそも、
どちらかが我慢し続けないと成り立たない関係は、
どこかで苦しくなってしまうことが多いのかもしれません。
さいごに
歳の差婚は、
特別なことのように思えるかもしれません。
でも、実際にその中で暮らしている私たちにとっては、
それは**「ちょっとした違い」**にすぎない。
そしてその違いは、
ワクワクする世界を広げてくれるものでもあります。
誰と、どんなふうに生きるか。
その選択に、
年齢差というラベルがあってもなくても、
**「自分が心地いいと思える関係かどうか」**を、
いちばん大切にしてほしいなと思います。
この経験談が、
何か悩んでいる方の
小さなヒントになれば、うれしいです。


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