食費や日用品は、暮らしに必要な消費。
じゃあ、家族で楽しんだ外食や、自分へのちょっとしたご褒美は?
「これは浪費? それとも、自分にとって大切な投資?」
そんなふうに考えたとき、お金の使い方を整理するヒントになるのが「消費・浪費・投資」という3つの見方です。
この記事では、それぞれの違いを身近な例で整理しながら、私自身の外食の話も交えて、お金の使い方について考えてみたいと思います。
消費・浪費・投資の違いとは?
お金の使い方を考えるとき、「消費・浪費・投資」という3つの見方があります。
家計簿の項目のように聞こえるかもしれませんが、それぞれの違いを知ると、
自分がお金を何のために使っているのか、少し見えやすくなる気がします。
消費|毎日の暮らしを支えるお金
たとえば、冷蔵庫の中身が少なくなって、スーパーへ買い物に行く。
子どもの靴が小さくなって、新しいものを買う。
トイレットペーパーや洗剤がなくなって、買い足す。
どれも特別な買い物ではないけれど、家族が毎日を過ごすために必要なお金ですよね。
そんな、いつもの暮らしを支えているのが「消費」です。
浪費|使ったあとに、もったいなかったと感じるお金
たとえば、セールで安くなっていたからと買った服。
そのときは「いい買い物ができた」と思ったのに、気づけば一度も着ないままクローゼットの奥に。
あとから「買わなくてもよかったかな」と感じることもありますよね。
そんなふうに、使ったお金に対して「もったいなかったな」と感じる支出は、浪費のひとつとして考えられそうです。
投資|これからの自分や暮らしにつながるお金
投資というと、株式や不動産などを思い浮かべるかもしれません。
ここでは、金融的な投資とは少し違う意味で、これからの自分や暮らしのために使うお金として考えてみます。
たとえば、ずっと気になっていた、ちょっといいパジャマを買う。
毎日の家事を少し楽にしたくて、便利な家電を取り入れる。
家族で初めての場所に出かけて、新しい経験をする。
どれも、お金を払ったそのときだけでなく、あとから暮らしの中に何かが残るかもしれない使い方です。
お気に入りのパジャマで、夜の時間が少し心地よくなるかもしれない。
家事にかかる時間が減って、別のことに使える時間が生まれるかもしれない。
家族で出かけた日のことが、思い出として残るかもしれない。
もちろん、お金を使えば必ず何かが得られるわけではありません。
それでも、目の前の値段だけでなく、そのお金で何を得たいのかを考えてみる。
そんな視点が、お金との付き合い方を見つめ直すヒントになりそうです。
こうした3つの見方を知っておくと、自分のお金の使い方を振り返るときにも役立つと思います。
同じ支出でも、人によって分類が変わる
消費・浪費・投資の3つを知ったら、今度は自分のお金の使い方に当てはめてみましょう。
たとえば、家族での外食。
食事をするためのお金と考えれば「消費」です。
けれど、なんとなくお店を選んで、あとから「もったいなかったな」と感じたなら、
「浪費」だったと思うこともあるかもしれません。
反対に、家族とゆっくり過ごす時間を大切にしたくて選んだ外食なら、
これからの暮らしを豊かにする「投資」と捉えることもできます。
同じ外食でも、何のためにお金を使ったのかによって、分類の仕方は変わるんですね。
だからこそ、金額や買ったものだけで判断するのではなく、
「私は何のために、このお金を使ったんだろう?」
そんなふうに考えながら、消費・浪費・投資の3つに仕分けてみる。
それが、自分にとって大切なお金の使い方を見つけるヒントになるのだと思います。
私にとって、外食は食事だけではない楽しみ
私自身、ちょっと疲れた日には、外食を楽しむことがあります。
そんなとき、私がうれしいと感じるのは、お料理を食べられることだけではありません。
- お店の素敵な雰囲気
- お料理を作っていただけること
- 初めて出会う味や体験
- 店員さんのあたたかなサービスや笑顔
- 食べ終わったあとの片付けまでお任せできること
- そして何より、家族と笑顔でゆっくり過ごせる時間
こうして並べてみると、外食には食事以外にも、私がうれしいと感じることがたくさんあります。
普段はごはんの準備や片付けに使っている時間も、その日は家族と過ごす時間にできる。
そんな時間も含めて、私にとって外食は、暮らしを少し豊かにしてくれる「小さな投資」なのだと思っています。
まとめ|自分にとって大切なお金の使い方を
お金の使い方を「消費・浪費・投資」の3つに分けて考えてみると、いつもの買い物も、少し違って見えてきます。
暮らしに必要なものを買うこと。
自分の楽しみのために使うこと。
これからの自分や家族のために使うこと。
どれも、私たちの毎日の中にあるお金の使い方です。
大切なのは、ただ安く済ませることでも、何でも投資にすることでもなく、
自分が何を大切にしたくて、そのお金を使うのか。
私はこれからも、そんなことを考えながら、お金と付き合っていきたいと思います。
あなたが最近、「このお金を使ってよかったな」と感じたのは、どんなときでしたか?
あわせて読みたい
お金の使い方について、身近な出来事からも考えてみました。気になる記事から読んでみてください。
買い物を後悔したとき、その経験を次にどう生かせるかを考えた記事です。
レストランの個室料12,000円って高い?値段の見方が変わる3つの価値
「個室料だけで12,000円?」と驚いたことから、調べて知った個室ならではの価値を紹介しています。
美容院に行くのはもったいない?今の自分に合うお金と時間の使い方
時間がなくて床屋さんを選んでいた私が、ようやく美容院に行けるようになったら、今度は料金が気になって……。



コメント